「19時になったら頭がパンパンでなにも考えたくない」未経験で採用担当として入社した私の3か月間

5月も半分終わり、なんだか梅雨が足音を立てて、向かってきているようですね。

今回は、採用と広報を担当している廣政さんが入社して3か月経ったということで、どんな3か月を過ごしてきたか率直に聞いてきました!

採用、広報どちらもポジション募集中ですので、「廣政さんの話がもっと聞きたい!」「自分でも応募できる?」と思った方、是非「話を聞きに行きたい」からまずはカジュアル面談のご連絡を!是非お待ちしております!

‐初めて廣政さんを知る方もいると思うので、まずは簡単に自己紹介をお願い致します!

本日はよろしくお願いいたします!廣政怜未(ひろまさ さとみ)です。入社して3か月が経ちましたが、いまだにあだ名がなく、「廣政さん」と呼ばれており、なんとなくさみしさを覚えています。(笑)

-え。そうなんですね!ここまで来るともう「廣政さん」のままで突っ走りそうですね。NoSchoolには1月入社でしたっけ?担当されているお仕事も教えて下さい。

そうです!今年(2023年)の1月下旬にNoSchoolに入社しました。担当は採用と広報です。この3か月は広報より採用周りの仕事が多かったですね。4月から広報の仕事も少しづつですが始めています。

私の入社までの話や、前職の話は前回のストーリーを読んでいただけるといいかと。

【スタッフインタビュー 廣政怜未さん】 屋形船運営会社からリキュール製造、そして未経験の採用担当に!?

このインタビューって2月にしてもらったのでもう3か月以上前!びっくりですね。

‐そうなんですよ。率直に入社後の3か月どうでしたか?

結構ありきたりなコメントにはなってしまうんですが

「時がたつのは早い…」

あっという間の3か月でした。

前のストーリーでも話したのですがスピード感に追いつくのが必死な3か月だったと思います。仕事に対するテンポがとにかく速い。多分これが一番前職とは違う部分かもしれません。

ポジション上、代表の徃西とやり取りすることが多いのですが

「じゃあこれ、いつレビューできる?」「いつ完成できる?」というやり取りが多くあって、

自分に少し甘く日程設定するとすぐばれて、「それじゃ遅いよ」となって、割と直近にレビューいれてめちゃくちゃ自分が焦って、直前までタスクをこねくり回すという感じでしたね。

スピード感で、一番驚いたのは、入社して2週間ぐらいで一次面接担当させてもらったことですね。

「こんなスピード感なのか!?」という感じで。

まあ、このスピードで面接に関われるようになったのは行動指針にもある「仕組み化」の恩恵ではあるのですが、当日は「わくわく1割、9割不安」みたいな感じで。

というわけで、最初の一か月はそのペースについていくのも大変だったのと、やることがありすぎて何から手を付けていいかわからないということが多くて、毎日頭がパンパンで、定時になったらふらふら~と帰ってました。

定時の19時前になるともう何にも考えたくなくなって、「頭がパンパンになるってこういうことなの…か?」と。(笑)

逆に今はタスクの「ゴール」を入社当時よりは明確にしてから、逆算して仕事に取り組むことができるように少しづつなってきたので、仕事終わりに軽く飲みに行くぐらいの思考はできるようになりました。(笑)

‐そうだったんですね!3か月間で仕事で達成されたこととか、思い出に残っていることなどありますか?こんなこと得られたみたいなことはありますか?

そうですね、思い出というか一番達成感があったのは4月に入社された荒木さんの採用に関われたことですね。採用フローの一番最初から関わって、初めて内定承諾をいただけた方なので思い出には残ってますね。

弊社の採用フローは、最終面接で候補者の方に来社いただいて、帰りは時間があれば、私が駅まで見送ったりするんですが、荒木さんを見送ったとき、途中で荒木さんの目がうるうるしてきてしまって。

「えええ~どうしよう!」(なんかコンプライアンス違反してしまったか!?)

と思ったら、花粉症だったらしくて。(笑) あの時はすごい焦ったのですが、入社いただいた後の今ではいい思い出です。

※この時の荒木さん側の視点は荒木さんのストーリーからどうぞ!

「同じような日々を過ごすだけじゃいけない」元教員の私が手に入れた自分と向き合うチャンス【スタッフインタビュー 荒木芽吹さん】

‐確か廣政さんは前職はカスタマーサクセスや企画に関わられていて、採用は全く初めてということだったんですが、それで苦労したことはありますか?

正直ないですね。(笑)

うーん。強いて言えば、一般的な職種に対する知識不足ですかね。

例えばWebマーケティングと言われて、どんな職種があるかとか、どの業種が自分の会社で募集しているポジションの条件に当てはまる業種なのかが、最初よくわかっていなくて自信がなくてスカウト送れなかったりしました。

業種に関してはまだまだ今も知識不足なところはありますが、わからない用語に出会ったらとにかく調べることを徹底したら、候補者の方の履歴書にある業種を見て、なんとかスカウト送れるぐらいにはなりました。

あとは「誰でもできる仕事を増やす」、仕組み化を徹底しているので、採用の経験がないから全然仕事進まないみたいなことはなかったですね。

逆に全く関係ない前職やフリーター時代の業務が仕事に生きたりすることが多かったのは嬉しかったですね。

フリーター時代はコールセンターで働いていたので、初めての人と喋るのは抵抗がなかったので、面接で「喋る」ということ自体は臆せずできました。

あと、公式HPをリニューアルするというタスクもあったんですが、職業訓練校時代にWordPressを授業で触っていたので、初めての人よりはスピード感持って修正できました。

正直「こんなところで役に立つんだ!」と思って、自分ではびっくり(笑)

今でも「採用の業務自体は初めてなんですけど…大丈夫ですか」と面接で候補者の方に質問されることがあるんですが、

正直経験は必要ないです。

もちろん、経験があった方が、つまり少しでも知っている仕事を行う方が自身の気持ちも楽だと思いますが、なくてもできる「仕組み」は整えているつもりなので、大船に乗ったつもりで採用に挑戦してもらいたいですね。

もちろんその仕組みも、完璧ではないので、そこも一緒に改善していきたい!と思う方がNoSchoolの採用担当には向いていると思います。

‐逆に入社されてから苦労されたことはありますか?特に経験がないまま採用担当になられて経験的な部分では苦労はなかったということでしたが…

そうですね、挙げるときりがないほどありますが、

  • ほぼ0→1で採用フローなどを組み立てていく
  • 仕組み化
  • 代表徃西さんとのコミュニケーション

この3つが、特に苦労しましたね。

入社した際は採用や広報周りはすべて代表の徃西さんが担当していて、採用の基準とかも徃西さんの裁量だったんですね。なので外部からみると何もルール化、マニュアル化がされていない…という状態でした。

これまで働いていた会社ではある程度どんな業務もマニュアルがあったり、決まっていたことをやって改善を図るとか新しい業務に既存のものを適応させていって、マニュアルを追加したりみたいなことをしてたので、まっさらなところから作るという経験があまりなかったんですね。確かに企画とかは0→1で作ることもありましたが、企画の立ち上げなんかより数倍つらかったです。(笑)

なにが辛かったかというと、フローやらいろいろなところが、全く0から作っていくというよりはある程度徃西さんの頭にあるものを形にしていく、というのがしんどかったですね。

真っ白なところに作るというわけでなく、ある程度、耕す場所も耕し方も決まってるけど、そのルールは秘伝で、秘伝だから特定の人しか知らなくて、それを知らないまま、ルール作って下さいって言われるみたいな。笑

ちょうどその頃はビジネス側のスタッフは私だけで、今いるカスタマーサクセススタッフ2名もいなかったので、徃西さんがすべてのCS周りの業務をやっていて。カレンダーの予定がほぼ埋まって。

「どこでコミュケーションというか、細かいところとか確認すれば…いいの?」

っていう状態にずっと陥ってました。仕事の進め方も自分がこれまでやってきたやり方とは違ってたし、すべてが初めて!って状態で、毎日右往左往、「どうしよう」、「どうしよう」となって19時を迎えてました。(笑)

もちろん、徃西さんが時間を取ってくれなかったわけではなくて、物理的に時間が取れなかったんですよね。

だから最初はレビューしてもらう資料とか全然違う方向向いているものだったり、徃西さんが考えてるものとかけ離れているみたいなこともよくありました。これが本当に個人的にはつらかったです。どうしていいかわからないし、質問したくても何がわかってないかわかってないんですよね。

時間が取れないのは事実としてしょうがないので、なるべくオンライン家庭教師の先生との面談や投資家の方と話しているところに聞き耳立てて、会社のことを理解しつつ、時間を取ってもらったときに聞けることは聞くように心がけて、仕事するようにしました。

めちゃくちゃ人力なんですけど、それでなんとか乗り切って、CSの2人が入社してくれて、今は徃西さんもこれまでより時間取れるようになりました。人を採用するって大切だなぁって、会社で採用をする意味みたいなのを痛感した3か月でした。(笑)

‐それは逆に採用担当としてはよかったのかもしれませんね(笑)ちなみに仕組化というので苦労したとはどんな部分で苦労しましたか?

NoSchoolで大切にしている行動指針という考え方があって、その一つに「モノづくり、仕組み化/自動化を推し進めよう」というのがあるんですね。

簡単に言うと「特定の人しかできない仕事」をなくして「誰でもできるようにしよう」という考え方です。その仕組み化の視点を持つことが、NoSchoolではとても大切なんです。

でもこの視点ってなかなか持てなくて…(笑)

これまでの仕事ってコールセンター、品質管理、企画立案みたいなすごい属人的な仕事が多くて、「その人だからできる!」っていうことが割と大切にされてた環境で。

「廣政さんだからこの企画任せました!」って言葉はすごい誉め言葉で、嬉しかったし。

NoSchoolは逆ですよね。だからこそなかなか仕組み化って視点が持てなくて。

何かタスク任されたときに「これって仕組み化できるのかな?」「もしできるとしたらどうしたらできるんだろう?」みたいな視点が全然でてこなくて、毎回徃西さんとのミーティングで「仕組み化できるの?どうなの?」みたいな指摘を山のように貰って。

「なんで思いつかなかったんだろう…」ってミーティング終わってから少し悲しい気持ちに。

3か月経て、少しづつその考え方は身についてきたので、慣れなのか、自分の意識の問題かわからないですけど。

話がそれてしまいますけど、採用とか広報って属人化しやすい分野だと思うんですが、会社を強くしていくためには仕組化の視点てとても大切なんですよね。

もちろん、「その人しかできない」というお仕事も大切ですが、特定の人に頼っているとその特定の人が退職されたり、なにかの理由でいなくなってしまった場合は会社として大きな損失ですよね。なので再現性を担保できる仕組み化はNoSchoolが成長していく上でカギになるのではないかなと。

行動指針に関してはこちらから

‐仕組化、自動化はどのチームでも口酸っぱくいわれてますよね(笑)3か月働いてみて、NoSchoolの魅力はなんだと改めて感じてますか?

うーんそうですね、自分の持っていない視点に触れられるというのとスピード感を持てるところですかね。

「仕組化」という視点はこれまでなかったので本当に学びでしたし、少し考え方に慣れてきた今でも徃西さんに「これって仕組み化できるよね」って言われると、「えーその視点はなかった!」ってなります(笑)

スピード感は前回お話したんで割愛はしますが、1週間が本当にはやいです。いろんな意味で。笑

あと、まだ全体人数も少ないのもあるからだとは思うんですが、部署間同士のやり取りが見れたり、スタッフ間でコミュケーションがたくさん取れるのは魅力だと思います。

採用や広報は全部署と関わるので、スタッフとコミュケーションを頻繁に取るようにしていますし、自社プロダクトというところもあって部署のやり取りが活発なのは見てて「プロダクトが成長しているなぁ」って感じるので、もう親みたいな気分ですね。笑

‐最後にNoSchoolに応募検討されている方にメッセージをお願いします!

とりあえず、「なんか面白そう!」「私も一緒に働いてみたい!」みたいなことを1mmでも感じたら一度カジュアル面談でもお茶でもお酒でもいいのでお話しましょう!そこで、ご自身のキャリアとかいろいろお話しつつ、NoSchoolへの疑問点とかいろいろお話できたらいいなと思うので、「話を聞きに行きたい」ボタンからご連絡いただくか私のツイッターからご連絡いただければと思います!

廣政さん、ありがとうございました!

廣政さんと同じ部署で働けるポジションはこちらから!